アメリカ語学留学体験談 インターンシップでスチューデントアドバイザーを経験！
アメリカ 語学留学 インターンシップ留学：櫻井翔大さん
大学時代に、大学キャンパス内でのスチューデントアドバイザーを経験。その実績を生かし、帰国後東南アジアの国で教育に4年間携わる。日本に帰国後教育関係に就職。
語学学校のお友達と
アメリカに留学をしようと思ったきっかけを教えてください。
大学生のときにアメリカのフィラデルフィアに住んでいる叔父を訪ねて初めての海外一人旅をしました。そこで、英語の通じない、文化も知らない、観光にも自分で自由にいけない、ましてや地域の人達と会話もできないという自分の不甲斐なさを実感し、世界のことを何も知らないでこれまで生きてきたことが、残念に思えたためです。今ここで、もっと自分を磨くため、そして広い世界を見るためにアメリカに留学しようと決めました。
準備段階ではどんなことをしたのですか。
特に特別な準備はしなかったように思います。インターネットで留学斡旋の会社を探して問い合わせてみたり、留学の斡旋会社が企画してくれた英会話の教室に週1～2回出席していました。
アメリカに渡米した時の英語力はどれくらいだったのですか。
今思えば、よく留学を決意したのかなと思うのですが、全く話せない、聞けない、書けないの本当にゼロの段階でした。アメリカに到着した後、語学学校の初日には、プレイスメントテストというのを受けクラスが決まるのですが、その結果語学学校のクラスは1番下からのスタートでした。
渡米して受けたカルチャーショックはありますか？
カルテャーショックはありませんでした！ショックというよりも、全てが新しくてびっくりで、新鮮で、毎日生き生きとしていました。新しいことを経験していろんな国からの友達ができて、毎日わくわくしていました。
渡米して困ったこと、日本でやっておいたほうがよかったと思ったこと
やはり英会話ですね。アメリカに渡米したはじめの3ヶ月くらいは、本当に聞き取ることが難しかったです。少し聞き取れるようになっても、意識して耳を傾けていないと直ぐわからなくなる状態でした。聞き取れるまでにかなり時間がかかり、聞き取れないと会話に参加できないので話せるようになるまでにはまた時間がかかりました。日本でもっと英語を勉強しておけばよかったとは思いましたが、アメリカに行ったら一日の英語を聞く量が日本とは桁違いに多いので、あのまま英語が上達しないで日本にずっといたより、やっぱりアメリカという本場の地に来たからこそ今の英語力が着いたと思います。
参加した留学プログラムは、どういったものでしたか？
フィラデルフィアにあるカプランインターナショナルスクールという語学学校でした。この語学学校は、アメリカのいろんなところにある語学学校ですが、僕は日本人が全くいない環境で、英語の勉強がしたかったのでフィラデルフィアにしました。 9ヶ月のコースで、本当に一生懸命勉強しました。その結果、大学付属の語学コースの奨学金をもらい、学生アドバイザーとして事務の一員としてインターンシップの仕事を与えられました。この経験は、その後自分が教育の世界でキャリアを積んでいく上で大きな一歩だったといえます。本当にいい機会を与えていただいて感謝しています。
アメリカの生活で楽しかったことはなんですか？
語学学校主催のアクティビティーに参加したことです。キャンパス内で行われるものもありましたし、遠足のようにどこかにみんなで出かけるものもありました。メジャーリーグやサッカーの観戦や遊園地に行ったり、ピザパーティーやビンゴ大会など留学生同士でたくさん交流することができました。
アメリカの生活で苦しかったことはなんですか？
初日のみです！とても充実した留学生活だったので、あまり苦しいと思うことはありませんでしたが、初日はさすがに英語がわからなすぎて、ホームステイ先の方と話ができず、不安で涙しました。
アメリカで一番思い出に残っていることはなんですか？
ニューヨークでブロードウェイ鑑賞したことです。シスターアクトやライオンキング、リトルダンサーなど本当に感動しました。毎日いくつものシアターで、ショーが行われており、そのクオリティーの高さには驚きました。
アメリカで一番頑張ったことはなんですか？
英語での会話ですね！誰とでも積極的に話しました。日本人の友達とも英語で会話するくらい徹底していました。
次回渡米するならどんなことに挑戦したいですか？
アメリカで就職できるように準備したいです。アメリカから戻った後、東南アジアの国で4年ほど働いていました。海外で仕事をするというのは、日本の常識だけではうまくいかず、地元の人達に協力してもらいながら仕事をしていきます。今は日本で仕事をしていますが、また海外で仕事がしてみたいので、その為にもう一度アメリカで勉強したいと思っています。
これから渡米する方へのアドバイスはありますか？
日本でできることは限られていると思います。まさに、百聞は一見にしかずです。どんどん世界に飛び出して、自分の実際の体験を通して世界を知り、自分の知識の幅を広げてほしいです。
