アメリカ現地サポート

アメリカ留学現地サポートに行ってきました!

アメリカのカリフォルニア州オレンジカウンティーを本拠地とするオンハローアメリカ。毎年多くの方が渡米され、現地サポートをさせていただいています。3月に高校を卒業して渡米した留学生の現地サポートに行ってまいりました!

現地サポートとひとことでいっても実際の様子を想像するのは難しいかもしれません。手取り足取りすべてをやるというのとは少し違い、私たちが目指すことは二つあります。一人ひとりの留学生が、アメリカ生活を安心してスタートできること、そしてアメリカで自立して生活ができるようにサポートすることです。

ここでは、現地サポートのある一例、渡米してからどのようにサポートが行われているのかをご紹介します。

空港へのピックアップ

現地スタッフにとってもずっとやり取りをしていた留学生の方に会えるわくわくする瞬間です。少し疲れた不安そうな顔でゲートを出てきて、会えたときの笑顔に会えるのが毎回楽しみです。日本語が通じるスタッフに会って一安心。

そのまま車でホームステイ先に向かいます。

ホームステイ先に到着

ホストファミリーとの出会い。これは留学生にとってはとても緊張する瞬間です。これから一緒に生活する家族がどんな人なのか、英語でのあいさつ、自分を受け入れてくれるだろうかどきどきの中、中に入るとにこにこ顔で「ウエルカムツゥーアメリカ!」と迎え入れてくれます。ここで、ホストファミリーとルールや、洗濯機の使い方などの確認を行います。ここはまだ来たばかりで英語が聞き取れないので、オンハローアメリカのスタッフの通訳が入ります。週末に到着の場合は、家族が集まってホームパーティーを開いている場合もあり、時差を忘れていきなり英語のシャワーをあびるということもあります。

この日はちょうどイースターパーティーをしていました。

生活必需品の買い物へ

長旅で疲れていれば次の日に、大丈夫であれば生活必需品の買い物に出かけます。大きいスーパーではどこに何があるのか、商品がなんなのかわからず、初めは時間がかかりますが、徐々に見ているだけでも楽しくなるのがアメリカのスーパー。留学中は、さまざまなお店に行くことになるでしょう。どんなところで何が買えるのかはこちらのページを参考になさってください。

こちらはアメリカでのほとんどの生活用品がそろうターゲットの店内。留学期間中、何度も買い物にくる場所です。ホームステイ先では、シャンプーや洗剤などの消耗品は自分自身で購入、後のものは共有で使わせてもらうことができます。バスの定期券もこの時点で購入する場合がほとんどです。

買い物時には、アメリカ生活では欠かせないクレジットカード!この使い方もスタッフと一緒に一度やってみれば、次からは自分で使えるようになります。

到着後しばらくは時差ぼけがあり、夕食後寝てしまい夜中におきるということもよくあると思いますが、学校に行きだせばすぐに生活のリズムが取り戻せます。

学校への行き方

日本から来たらびっくりするくらい不便なアメリカの公共交通機関。特にここ南カリフォルニアは、車社会前提で街づくりがされているため、車で行けば10分、バスで行くと1時間ということもよくあります。通勤、通学で使える電車はなく、このOCTAとよばれるバスを乗りこなして学校に通うことになります。

バスは、自転車を乗せることもできるので、バス停が遠い場合や、乗換えがある場合などは、自転車と併用して通うこともできます。このバスを乗りこなすまでには少し時間がかかりますが、まずは正しいバスを見つけて乗って、学校に通えるようになることが最優先です。

登校初日は、オンハローアメリカのスタッフが一緒にバスに乗って登校します。バス停の位置を確認、バス表記の解読、お金の払い方(定期券はいつ見せるのか)、降りるときの合図など、日本では当然できていたことも、国が異なるといろいろ違いますね。次の日から一人で登校できるように、ひとつづつ確認します。

日本のように親切なアナウンスがあるわけでもなく(あったとしても英語!)、降りますボタンもありません。また、カリフォルニア州オレンジカウンティーは、アメリカでもモデル都市として区画整理がされている地域でもあり、建物の色が統一されているため、どこも似た景色です。道の名前や、目印になりそうな建物を確認しながら降りるバス停を確認します。ここアメリカではひもを引っ張って降りますアピールをします。

学校が見えてきました!到着後はプレイスメントテストとオリエンテーションを受けて、いよいよ本格的に学校が始まります!